さまざまな業務を経てキャリアを構築

岡﨑 望NOZOMI OKAZAKI

Edge IoT事業部 第1システム部

情報システム科卒 2008年入社

モバイルの評価業務からキャリアをスタート

学生時代に使っていた携帯電話メーカーのソフトウェア開発を当社が担っていたことを知り「じゃあ応募してみよう」と思ったのが入社のきっかけです。入社後はまず、広島事業所でモバイルの評価業務に携わっていました。携帯電話のBluetooth評価を経験し、その後Androidが盛り上がってきたタイミングでカメラなどのアプリ評価業務や品質評価を経験しました。また、評価業務だけではなく、携帯のモデム開発にも携わり、その中でリーダー業務やオフショア開発など、モバイル評価業務以外にもさまざまな経験ができました。

結婚、東京への転居を期に総務部へ

その後、結婚で東京へ転居することになったため、最初はこれを機に退職しようと考えていました。ただ、上司と話をするうちに、せっかくのキャリアがもったいないし、当時は東京事業所にあった総務部の人員が不足しているからそこで働いてみては?というお話をいただき、総務部に異動しました。

総務部では、決裁の事務処理や社会保険関連の業務を中心に、規程の策定や採用などにも携わりました。現場からすると総務部や本部がどんな仕事をしているのか全くわかっていなかったので、本部の役割が理解できたことは大きな経験になったと思います。

二度の産休・育休後に現場復帰

総務部は4年ほど在籍しましたが、そのうち半分の期間は産休・育休を取得していました。2人目の育休明けには、本部業務が大阪に移っていたので、再び評価の現場に戻ることになりました。

現在は、NTTデータの品質保証部に私を含めて当社の4名が協働者として参画しており、不採算案件抑止の一環としてプロジェクトの計画や設計書を確認し、結果をフィードバックする仕事に携わっています。その他にも業務に関わる改善活動や、育成支援の一環としてハンズオン研修やセミナーの資料作成や講師なども務めています。また、自社の品質保証部にも所属し、NTTデータの業務を経験することで培った知見を「自社ではどう活用できるか」検討し、現場へ役立つ情報が展開できるように活動をしています。

完璧を目指しすぎず、子育てと仕事を両立

子育てと仕事の両立は第一に周りの方々の理解と協力があってこそだと感じています。現在の職場は子育て中のお父さん・お母さんが多く、急に休まないといけなくなった場合でも「謝ることではない」や「ご家族含めお大事に」など、優しい言葉が飛び交いますし、家庭内で夫婦間の協力はもちろん、子どもたちも手伝ってくれるので、周囲には非常に恵まれた環境です。出産後の職場復帰は大変ではあったけれど、結婚を機に退職しようとしていた私を上司が引き留めてくださって良かったなと感じています。

両立のコツは、家事・育児・仕事を含め「完璧を目指しすぎない」「優先度をつける」「抱え込まない」を意識して取り組むことです。例えば、「忙しい時期は出前を頼む」「掃除はお掃除ロボットにおまかせ」など、「家事は完璧に!」と意気込まずに手を抜くことも頑張っています。

テレワークで時間を効率的に使えるように

ここ数年で働き方・社会情勢の変化も大きく変わりました。テレワークが主流となり、通勤に費やしていた往復3時間を仕事や家事、育児に割り当てられるようになりました。「この電車に乗らないとお迎えに間に合わない!」と走ったり、満員電車でつぶされそうになったりという毎日にはもう戻りたくはないですね(笑)。出社は年間2〜3回ほどです。

ただ、今までなら隣の人に「ねーねー」とすぐに聞けていたことがテレワーク中心になってからは声をかけづらくなりました。最近はチームのメンバーと常時オンラインでつながり、コミュニケーションを取るようにしています。

新たなスキルを身につけ、仕事の幅を広げる

業務上、PowerPointで資料を作成することが多く、視覚的な情報の重要性を感じています。効果的な色使いや配色などを身につけるために、「色彩検定」に少し興味を持っています。また、クラウド・AI・LCDP(ローコード開発プラットフォーム)なども業務上、キーワードとして増えていますので、技術的スキル習得というよりは、「その技術を使うことで気をつけることは?」を理解するために勉強していきたいと思っています。

応募者へのメッセ―ジ

「伝えること」と「改善意識」は、どのような業務を進める上でも必要なスキルだと思います。特に最近はテレワークでの業務もあり、対面であれば雰囲気で感じられたことも伝わりづらくなっています。自分から積極的に「伝える」ようにしましょう。また、初めは「知らないこと・わからないこと」が当たり前です。できなければ、次にできるようになるためにはどうすればよいか考えて行動することが成長につながります。

Edge IoT事業部
第2システム部
星山大晃

モバイル事業部
第3システム部
河村真奈美

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