より使いやすいコンビニ向け複合機を
目指して開発に携わっています。
星山大晃HIROAKI HOSHIYAMA
IoT事業部 第2システム部
理工学部 数理情報学科卒 2016年入社

入社のきっかけは、コンビニに設置されている複合機(マルチコピー機)
システムエンジニアになりたいという思いで会社を探していたところ、大学内の就職説明会でコンビニに設置されている複合機に組み込まれているソフトウェアを当社が開発していることを知りました。調べてみるとコンビニの複合機の多くが当社の手がけている製品で、そうした強みがある会社に興味を持ち、ぜひ働きたいと思いました。
コンビニ向け複合機のアプリケーション開発に従事
入社以来、コンビニ向け複合機のアプリケーション開発に携わっています。近年、コンビニの複合機には単なるコピー機能だけではなく、ネットワークプリントや行政サービスなど、新たな機能が増えています。メーカーから要望を受け、そうした機能の実行に不可欠なアプリケーションなどを開発しています。家庭用や企業向けとは違い、コンビニの複合機は24時間稼働しているものですから、耐久性など不具合があるとお店へのクレームの対象にもなり、大きな問題になります。品質の高いものが要求される製品なので、責任はありますが、やりがいのある仕事です。
グループ内は明るく、意見交換も活発
私が配属されているグループは40代以上のベテラン社員が中心です。最初は気後れすることもありましたが、話しやすい雰囲気をつくってくださるので、自分が感じたことや何か問題があればすぐに報告・相談するようになりました。


開発作業とお客様や協力会社との調整の両立に苦労
入社1年目の秋、前任者から現行コンビニ複合機のアプリケーション開発を引き継いだのですが、自分自身が開発の作業をしながら、作業の一部を委託している協力会社に指示を出さなければならず、最初の頃は2つの役割をこなすのが大変でした。お客様との窓口でもあり、実際の開発作業以上にお客様や協力会社との調整に苦労しました。
上司や先輩からの言葉が壁を打ち破るきっかけに
現行のコンビニ複合機の開発を引き継いだ当初、まだまだ開発技術の知識が浅く、作業内容も手探りの状態でした。プロジェクトの進行も遅れ、自分が足手まといになっているのではないかと消極的になっていた時、上司や先輩方から「十分頑張っている、評価している」と、声をかけられました。その一言で自分は認められているのだから、もっと積極的に取り組もうと、壁を打ち破ることができました。
自ら立候補して、新規案件の開発を担当
2年目を迎えたと同時に、新規案件のアプリケーション開発の担当を任されました。大きな案件で不安もありましたが、自ら立候補して開発を任せてもらえたことはこの上ない自信になっています。
やりたいことを応援してくれる環境
当社は、何事もやってみる、さまざまな場で勉強することを歓迎してくれる環境がある会社です。その環境を生かさなければもったいないと、自分の技術、知識向上のために、セミナーなどがあれば積極的に参加しています。
会話が多く、雰囲気の良い会社
私のいる部署は、会話が多く、雰囲気も良く、楽しい部署です。業務に関する話だけではなく、プライベートなことも気軽に話せる環境で、飲み会などの機会も多いです。
技術力とマネジメント力の向上が目標
正直、まだまだ自分の実力が足りない部分はあります。開発者として技術力アップすることと、プロジェクトを円滑に回すことができるよう管理者に必要なマネジメント力のアップと課題の解決ができる判断力を身につけたいと思っています。
将来は新規案件のプロジェクトにも携わりたい
複合機の仕事がしたいと思って入社し、その夢が叶いました。次は5年後、グループのプロジェクトリーダーとして案件を任せてもらえるようになることが目標です。また10年後には、自分自身の強みは何かを考え、新たな案件のプロジェクトに携わりたいと考えています。


応募者へのメッセ―ジ
学生のみなさんには自身の「強み」が何かを考えるようにして欲しいですね。自分に何ができるかを考えることで、今後の自分がどうなりたいか、入社後何がしたいかが見えてくるはずです。今後のビジョンを考えることで自分に合っている会社が見つかると思います。