Mobile

スマートフォンの各種デバイスのドライバ、ミドルウェア、アプリケーションなど全てのレイヤの開発、クラウドアプリケーションの開発、モバイル端末を利用するサービスの提供に至るまで、あらゆるソフトウェア開発を行っています。
また、当社は長年シャープ製携帯電話・スマートフォンの検証・評価業務に携わってきました。多種多様な通信プロトコルの検証を行ってきた経験によって蓄積された、評価・検証のノウハウが大きな強みです。
これまでのモバイル開発で培ったノウハウを活かし、NTTデータグループとの協業や各キャリアとの連携により、5GやAIといった新たな領域における発展を目指します。

モバイル

Case Study

  • スマートフォン

    スマートフォン

    携帯電話およびスマートフォンのミドルウェア、カメラやセンサーといった各種デバイスのドライバに至るまで、あらゆるソフトウェア開発に取り組んでいます。カメラ付き携帯電話がブームとなった時代から、組込みソフトウェア開発分野において、携帯電話の高付加価値創出に貢献してきました。
    また当社はソフトバンク株式会社の推奨ベンダーとなっており、デバイスに関する開発・評価のコンサルティングもサポートしています。
    スマートフォンの時代となり、求められる機能がますます多様化し、高品質なソフトウェアが求められる中、蓄積されたノウハウを活かし、より便利で、使いやすく、感動を与えるスマートフォンの製品開発に貢献します。

  • アプリケーション

    アプリケーション

    当社では、携帯電話およびスマートフォンを中心に、多種多様なオペレーションシステム上でのアプリケーション層を数多く開発してきました。その経験をベースに、iOSおよびAndroid™に対応したアプリケーションの開発にも取り組んでいます。
    お客様のご要望に応じて、アプリケーションの仕様検討、提案から開発、評価まで一貫して対応できることが当社の強みです。

  • モバイル × モビリティ

    モバイル × モビリティ

    観光促進のため適切な観光情報と移動手段の提供が重要な課題である昨今、マイクロ・パーソナルモビリティ市場のニーズ拡大が予想されます。現在、当社は位置情報連動の観光スポット案内機能を組み合わせたマイクロモビリティサービスを提供しており、環境や地域に密着した環境型社会を実現するため、地域のコミュニティMaasの深耕に力を入れています。
    電動3輪モビリティ「C+walkT」と組み合わせたマイクロモビリティサービスを、広島トヨペット株式会社、株式会社NTTデータとともに提供しており、ひろしまゲートパーク、大久野島などで展開中です。今後は更なるサービスの発展を目指します。

Project Member

  • 末宗 明恵

    観光産業や地域の活性化につながる
    モバイル×モビリティ。

    末宗 明恵

    モバイル事業部 第1システム部

    末宗 明恵

    現在の仕事について

    歩行領域モビリティの
    観光・周遊アプリを開発

    私が所属している部署では、スマートフォンに組み込むシステムの開発などを行っていますが、新たな試みとして、他社との共同でマイクロモビリティにおけるサービス提供に取り組んでいます。当社は、モビリティに備え付けたスマートフォンの観光・周遊アプリケーションを開発しています。私は開発リーダーの役割で、現在は導入先の拡大に向けて営業推進を行っています。

    プロジェクトでの出来事

    アプリの機能を一から考えることが
    楽しさとやりがいに

    自分たちでアプリケーションの機能を一から考えて開発を進めるプロジェクトだったため、企画段階から現地の管理者、エンドユーザーにとってどのような機能が必要なのかを非常に考えました。その分、最初の導入先として広島県でサービスインした際は、想像以上に多くの方に利用していただけて嬉しかったです。

    末宗 明恵

    プロジェクトを通じてどんなことを得られたか

    エンドユーザーの視点に立って
    開発することの大切さ

    基本的に無人で運営できることを目指して開発を進める中で、実際に使う人はどう感じるかを考え、エンドユーザーの視点に立つことの重要性を特に感じました。またアプリケーションの音声案内をきっかけに、「これまで観光客があまり訪れなかった場所やお店に行く人が増えた」といった声を現地の方々から聞き、地域活性につながっていることを嬉しく思っています。

    自身の仕事術

    どんな場面でも
    何かしら楽しみを見出すこと

    開発においては、少数で進める場合など大変だと思う場面もあります。そうした中にも、何かしら楽しみを見出したいと思いながら常に取り組んでいます。それから、現在取り組んでいるサービスは全国の地方自治体やさまざまなスポットで利用できる可能性があるので、サービスを活かせる場面、場所がないか、アンテナを張って情報を得るようにしています。

    今後の目標

    導入エリアの拡大、
    別のモビリティへのサービス展開も目指す

    プロジェクトの開発段階から、現在は営業に力を注ぐ段階へと移っているので、サービスの導入エリア拡大を目標としています。全国各地、特に観光ガイドが不足していて困っている地域などへ導入していきたいですね。歩行領域のモビリティに限らず、別のモビリティへもアプリケーションを活用できると思うので、さらにサービスを展開させていきたいと考えています。

  • 青木 孝宏

    世の中の身近な利便性を高めるのが、
    アプリケーション開発の面白さです。

    青木 孝宏

    モバイル事業部 第3システム部

    青木 孝宏

    現在の仕事について

    アプリ開発チームの
    マネジメントを担当

    現在、スマートフォンの決済アプリケーションの開発に携わっています。アプリケーションの機能単位で進めるアジャイル開発という手法で、開発チームのスクラムマスター(SM)として取り組んでいます。SMは、メンバーの課題解決や他チームとの調整、プロダクトオーナーとのやりとりなど、プロジェクトが円滑に進むようにチームのマネジメントを行う役割です。

    プロジェクトでの出来事

    仕様から自ら考えることが
    楽しさとやりがいに

    前プロジェクトから同社の開発に関わっており、初めて客先常駐するプロジェクトだったため当初は不安がありました。しかしそれまでの業務とは異なり、上流工程でアプリケーションの仕様から考え、要件決定に関われる点にやりがいがあり、楽しいと感じました。プロジェクトを終える際にお客様から「まだいて欲しい」と言っていただけたのも嬉しかったですね。

    青木 孝宏

    プロジェクトを通じてどんなことを得られたか

    アジャイル開発の経験が
    今につながっている

    それまでは全て、全体の開発を順を追って行うウォーターフォール開発に関わっていたのですが、初めてアジャイル開発に触れることができ、「こんな風に短期間で進めていく方法があるのか」と非常に勉強になりました。社内では比較的早い時期にアジャイル開発に携われたことで、現在のプロジェクトでSMを担当でき、経験を活かせています。

    自身の仕事術

    チームワークを大切に、
    プライベートも重視

    SMの立場になったことでチームで取り組む意識が強くなり、メンバーの進捗や何か困っていないかなど、目を配るように心がけています。それから、アジャイル開発では2週間程度を1サイクルとして開発するので、自分である程度スケジュールを立てて進めることができる面もあります。プライベートも大切に、無理をしすぎずスケジュールを立てるようにしています。

    今後の目標

    身近なモバイル事業で
    上流工程にチャレンジしたい

    モバイル関連事業は身近な利便性を高めるものなので、多くのユーザーの反応が見られる面白さがあります。今後もモバイルの知見を活かして、アプリケーションやソフトウェアの開発に携わっていきたいと思っています。特に、上流工程の仕事は難しさもありますが、調査や決定段階から関われることにやりがいを感じるので、もっとチャレンジしていきたいですね。

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