Tech lead

テックリードはプロジェクトを技術でけん引する役割で、近年の技術発展の加速にともない重要性が高まっています。
与えられた仕様を実現する従来型システム開発の枠に留まらない、
最新技術でお客様の変革を先導する先端テクノロジー人財としても、テックリードへの期待は広がっています。
当社は、得意とするモバイルアプリ、クラウド、XR、AIの技術領域において、
経験豊かな高スキル技術者からなるテックリードを組織化しました。
NTTデータグループが持つ高い技術力やグローバルでの経験値を活用し、
顧客の課題を解決するだけでなく顧客の変革を共に実現するパートナーとして、活動を推進しています。

Case Study

AIテックリードの取り組み

当社では長年システム開発に携わるなかで、近年活用が進んでいるAI関連におきましても多くの経験を重ねてきました。
その経験を体系的に整理し、お客様に技術提供や情報提供を行うことを目的とし、AIテックリードを組成しました。
特に、画像認識AIについては、様々な業界において年々ニーズが高まっており、当社でも農業分野や設備保全関連でお客様と一体となった
導入および定着の活動を進めております。従来は画像認識AIの実用化においては学習データ不足や推論速度が遅い課題がありましたが、
これらの課題を乗り越える為のノウハウを蓄積し、強みとなっています。
また昨今は生成AIに対する引き合いが多く、tsuzumi活用基盤の整備やファインチューニング検証、Microsoft AzureベースのRAGシステム構築を行い、
生成AIの活用にも力を入れています。
AIテックリードチームは、最新技術のキャッチアップと実践を通じて、最も効果的なAI技術の支援を提供いたします。

クラウドテックリードの取り組み

2006年 Eric Schmidt(エリック・シュミット)によってクラウドの概念が提唱されました。
その利点は初期投資の削減、ハードウェアの調達不要、スケーラビリティの向上、多様な自動化など多岐にわたり、世の中に大きな影響を与え、20年の間にインフラ基盤の最も主要な選択肢となりました。
更にクラウドはコモディティ化する一方で、新しいサービスが目覚ましいスピードで次々と現れるという特徴も持っています。
当社は、関西全域のMaaS基盤構築など多数の実績をもち、SEの3人に1人がクラウドベンダ資格を保有する超技術者集団です。
その中でも、精鋭のスペシャリストがテックリードとして集結し、最新のクラウド動向を踏まえたアーキテクチャのソリューション化、ノウハウの体系化に取り組み、社内のすべてのプロジェクトに対して安定した開発評価を実現できるよう積極的に活動しています。
Edgeサイドを含む実装から基盤構築までワンストップの対応が可能であるという当社の強みと、私たちクラウドテックリードの技術力を結集し、クラウド開発の最適解と技術を提供いたします。

3D/xRテックリードの取り組み

近年、映画やゲームなどのエンターテイメント分野だけでなく、医療、教育、建築など様々な分野で3D技術の活用が広がっています。
さらに、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、メタバースといったxR技術との組み合わせにより、さらなる発展が期待されています。
当社では、VRおよびARデバイスを使用した遠隔支援ソリューションや、スマートフォンなどを用いてデジタルツインやメタバースを実現するアプリケーションの開発に取り組んでおります。
また、「3D Gaussian Splatting」の技術的な課題の改善にも取り組み、最新技術へのアプローチも進めています。
今後も私たち3Dテックリードチームは、進化を続ける3D技術の最前線でノウハウを追求し、より良い課題解決方法を提供いたします。

モバイルアプリテックリードの
取り組み

携帯電話はガラケーからスマートフォンへ進化し、人々の暮らしを支え続けています。
特にスマートフォンはユーザー体験を一層豊かにし、ユーザーにとって欠かせない存在となっています。
当社は、携帯電話およびスマートフォンのミドルウェア、カメラやセンサーといった各種デバイスのドライバ、スマートフォンアプリケーションの開発に長年携わってまいりました。アプリケーション開発ではiOSおよびAndroid向けのアプリを作成しており、提案から仕様検討・開発・評価・保守・運用まで一貫して対応できることが当社の強みです。
モバイルアプリテックリードでは、アプリケーション開発のエキスパートが集まり、長年にわたって蓄積されたノウハウを活かしてアセット化し、お客様への提供を行います。また、最新のクロスプラットフォーム技術や最新トレンドをモバイルアプリケーションに組み込み、最先端の技術を提供することで社会に貢献していきます。

通信テックリードの取り組み

通信の重要性は、現代社会において日々高まっています。
スマートフォンやIoT端末、自動車などのデバイスがネットワークに接続されることで、革新的なサービスが実現される未来がすぐそこまで来ています。
しかし、これらを実現させるためには、高速かつ高品質の通信を確保する必要があり、技術面ではますます複雑化しています。
当社は、多様なサービスや業界における通信技術の開発実績を活かした「通信を支える技術」と「通信を実装する技術」を強みとし、より多くの人々が新しい通信技術の恩恵を受けられるよう努めています。共に未来の通信技術を切り開いていきましょう。

R&Dチームの取り組み

当社のR&Dチームでは、活用シーンを見据えた先進的な技術を研究・開発することに力を入れています。
チームメンバーは新技術に関する研究テーマに取り組み、業務の生産性を高め、様々な社会課題を解決することを目指しています。
これにより、私たちの仕事がより付加価値を生み出すものとなり、社会へも好影響を与えることができると信じています。
さらに、外部の教育機関・研究機関と連携し、最新の知識や技術を共有することで、新しい技術を生み出す活動も行っています。
また、各テックリードチームとの連携を通じて、業界の最前線で将来を見据えた役立つ技術の開発を進めています。