IoTで日本の製造業を活性化

モノづくりの現場では、FA(ファクトリーオートメーション化)が進んでいます。ここにIoTの技術を活用して、各製造機器をつなぎ、稼働状況などの情報を収集・分析することで、生産性の向上や自動化を進めようという「スマート工場」が注目されています。省人化や効率化などに役立つこうしたシステムの開発の取り組みも進めています。

開発チームの声

IoT事業部 第2システム部 池田 正紀

私の部署ではこれまで、ドラッグストアやガソリンスタンド向けのPOSシステムや家電量販店向けのWebハンディシステムの開発など、小売業の接客支援や省人化、店舗運営の効率化に役立つシステムを構築してきました。今後は、AIやIoTの技術を取り入れ、小売業以外のシステム開発を進めたいと考えています。現在は、IoT技術を活用して、センサーを使った工場の異常検知システムに取り組もうとしているところです。最近、「スマート工場」とよく耳にしますが、人手不足の解消や品質・状態の「見える化」などを実現するためのソリューションやサービスを提供していきたいと思います。

IT業界でひと昔前は、「クラウドコンピューティング」が話題でしたが、今はデバイス側に寄った「エッジコンピューティング」と「フォグコンピューティング」が今後のキーワードになってくると思います。私たちは携帯電話のソフトウェア開発を通じてデバイスの制御などを取り扱ってきたため、得意とする分野でもあります。工場内の各機器の制御はエッジコンピューティング、さまざまな機械をトータルで確認・監視するシステムはフォグコンピューティングで、全社的なシステムはクラウドコンピューティングと、分担できます。
まだ具体的なソリューションはありませんが、デバイスに近いエッジとフォグの部分で当社の技術を活かせればと考えています。